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2014年9月12日金曜日

アンルセン公園ってなに?の回答

9月6日〜10月26日にアンデルセン公園子ども美術館でやっている
についてご紹介はしましたが、そもそもアンデルセン公園って何なのか、ということをいろいろと質問を受けたので、ブログにて回答します。

一言でいうとめちゃくちゃでかい公園です(入園料もかかります)!!
ぼくの文章力で説明しても、伝わらないと思うので、つらつらと写真を貼っていきます。
こちらは今僕が展示中の美術館のエントランス。
写真じゃ伝わらないのですが、丘にめり込んだ様な不思議な建物です。


中には常設の美術作品も置いてあります。
伊藤航さんの作品「海の上のお城」
4年がかりで作られたそうです。


田尻知子さんのモビールの作品
アンデルセン公園ということもあって、絵本作家アンデルセンも得意としていた切り絵には力を入れているらしいです。

こちらは美術館のホール
毎日ものづくりのワークショップをすることができます。

あと、子連れでおすすめなのがこちら!!
その名も「アンデルセン スタジオ」!!!!
子どもサイズで作られたかなり本格的なスタジオで、自由に衣装を着て遊べます。
絵本の世界へジャンプ!!!(¥300)




海外の有名なデザイナーが作った空間なので、クオリティー高いです。



美術館のまわりには体験学習が出来る、工房が沢山あります。

食の工房
織の工房
陶器の工房
木の工房
など

こちら食の工房


芋掘りイベントもあります。



こちらは織の工房
作れるもののレベルをあげていくことで、称号が与えられるらしく、常連のお子さんもちらほらといました。



染める素材の「藍」や「綿」まで育てています。

こちらは美術館ゾーンのシンボルのチョウチンアンコウクレーン。

っと、ここまでがものづくりや美術館のエリアです。
紹介したところもかなり広いのですが、これで全体の15分の1くらいといったら、大体の公園の大きさが分かるでしょうか?

さあ!あとは流しめで紹介していきます!
おおきいですねーー 橋が架かっちゃう大きさです。

おおきいですねーー デンマークから移築した風車。
ナウシカーーーー 


こちらもデンマークから移築してたてた建物

童話作家アンデルセンも疲れる公園の広さ。





こちらもデンマークから移築したむかしの農家

コイがいます。



あと、すごいのが森中にあるアスレチック。

水遊びもできます。

でかい滑り台。

岡本太郎先生の作品が公園を見張ります。

動物もいます。(お触りOK)




紹介できていないところもかなりあるのですが、大体こんな感じです。
週末はアンデルセン公園でお待ちしております。


【展示情報】
http://myfuna.net/reg/press/navi/2014/09/11143421.html
http://www.park-funabashi.or.jp/and/atorie/tenji/201409/index.htm


【高須賀のホームページ】

【アンデルセン公園】
http://www.park-funabashi.or.jp/and/

2014年9月8日月曜日

SAIBAIMAN ―土から始まるモノづくり―

9月6日より、ふなばしアンデルセン公園にて個展を行います!!
初の美術館での個展です!!!!



企画展 「SAIBAIMAN(サイバイマン)」―土から始まるモノづくり― 

2014年9月6日(土)―10月26日(日)
9:30―16:00(土日祝日は17:00まで/最終日は15:00まで)
一般900円 高校生600円 小中学生200円
ふなばしアンデルセン公園 子供美術館
千葉県船橋市金堀525    047-457-6661

【展示内容】
モノづくりの始まりは「土」から―。
古来、私たちの傍らには動植物の生命(いのち)からわけてもらった「毛や繊維」自然の「色」を使って作られた物がたくさんあります。そんな自然からわけてもらった色を感じる空間と繊維で作った服を展示します。



そもそも、展示タイトルになっている”SAIBAIMAN”とは何なのか?というのがまずあると思います。この展示タイトルはじつは、僕が学生時代に作った”SAIBAIMAN"という作品からとった展示タイトル名になっています。
展示するにあたり、この”SAIBAIMAN"について自分なりに定義づけてみました。

【SAIBAIMANとは】
SAIBAIMANは私が作る作品の総称である。
私にとっての作品は素材との対話の中で生まれる物であり、その作品は素材のそれ以上でもなく、それ以下でもない。
素材とは自然から頂く命そのものである。そして素材を知るという事は、長い間続けてきている人と自然との関わりを知るという事であり、現代を生きる人々と自然との在り方を見つめ直すきっかけとなる。






展示内容は大きく分けて3つ部屋に分かれています。
展示室1にあるのは新作の”色”をテーマにした部屋です。僕の生活の中で採集できる植物(雑草、枝、落ちている木の実など)を煮だし、繊維にしみ込ませて作った48体の作品です。あたり前に存在している”色”というものを見直してみようと思い、制作した作品です。

Ribirth「生命から生まれた色 光に還る色 」
自分の生活の中で身の周りに落ちていた木の枝や実、道路に生えている草などを集め、お湯で煮だし、その液を私たちの着ている衣服と同じ素材(綿、麻、毛、絹)にしみ込ませてみた。するとそこからは、驚くような綺麗な色が生まれた。それぞれの色には個性があり、まるで肉眼では感知する事のできなかった植物の命が生まれ変わったような気がした。

私たち人類は”色”を身につける事で自分を飾ったり、社会的な位置を表す為に”色”を扱っているが、もともと”色”が”色”として認知される前は、私たち人類にとって”色”の存在はもっと違った意味合いがあったのではないだろうかと思う
それは、今の私たちが知る”色”(色名で分類された色の世界)のような、目に見えたままの世界だけでなく、もっと神秘的な存在、すなわち植物が持つ命そのもののチカラであったのだろう。そして、その”色”を身につけるということは、神秘的なチカラをまとう事であり、人々の祈りでもあり、身につけるサプリメントであったのではないだろうか。





展示室2にあるのが、学生時代につくった”SAIBAIMAN”の部屋です。
こちらも僕の身の回りで採集した植物を煮たり、焼いたり、叩いたり、腐らせたりすることで繊維を取り出し、糸をつくり、布を作り、衣服を作った作品です。

SAIBAIMAN「土から生まれた服 土に還る服 」
私たちは、自然に生かされている生物の一種でしかない。
昔、人類は身の回りにある自然を利用して生きていた。食物を自然の中から得ていたように、衣服もまた自然の恵みの中から生み出したものだった。野山に分け入り、植物を採取し、樹木の皮を剥ぎ取り、繊維から糸を紡ぐ。丹念に撚をかけられ作った糸を、自分や家族の為に時間をかけて織り、布となり、衣服となった。
今、暮らしは大量生産、大量消費というサイクルにとって代わられた。日々の暮らしと密接に関わっていた衣服は、目まぐるしいスピードで消費されるようになった。
しかし、いま私たちの着ている衣服のサイクルが早くなったとしても、衣服を作る素材は、昔から使われている素材とほとんど同じであるという事もまだ事実である。それは、今も昔も自然の中からもらうもの(木や草、虫の吐く糸など)であり、私たちの文明がどんなに進んでも、結局のところ生活に必要なものは全て自然からの頂きもので生きている。
いま、私たちと自然との繋がりが見えづらくなった時代だからこそ、私たちが自然に生かされている生物の一種であるということを思い出さねばならないだろう。





エントランスホールにあるのは2013年にイギリスでの展示会"CLOTH&MEMORY"でも展示をした作品"souls"が飾られています。この作品は蚕(虫)の作る繭から作られる素材、シルクをテーマにした作品です。

souls「生命から生まれた素材」
”シルク”という素材は誰もが美しいと思ってしまう力を持っており、太古の昔から人々を魅了してきた。”シルク”という素材がはじめて世界に出回った時、中国からシルクロードを伝わり運ばれた魅惑の素材”シルク”の製法や原料は知られる事は無く、長い間中国でしか作れない謎の素材として世界に出回っていた。世界はその時、この美しい光沢を放つシルクという素材が虫から作られているという事を知る由もなかったのである。
この素材の正体は余りにも生々しいイモ虫。すなわち「蚕」なのだ。どんなに綺麗な糸にし、染め、織り、服を作ってもシルクという素材はまぎれもなく虫であり、その糸は虫の命から紡ぎだす命の糸なのである。

この作品「SOULS」命の素材”シルク”を固めたものである。
蚕一匹からとれる糸は0.5g。今回展示しているシルクを使って作ったキューブの一つの重さは約1kgあり、それは約2000匹の蚕の命から作られたものである。



展示の他にもワークショップも行います。9月14日と15日の二日間です。内容は、身の回りにある草木から色を抽出して、つくるフェルトのアクセサリーワークショップです。まだ、定員には余裕があるらしいです。是非!

日程:9/14(日)、15(祝) 
時間:10:00~15:00 
場所:談話室 
定員:先着20人(各日) 
費用:500円 
対象:小学生以上 ※小学3年生以下は保護者同伴 
申込:子ども美術館にて受付中 
備考:昼食をお持ちください。 
当日は、念のため汚れても良い服装でお越しください。 
<お問い合わせ> 子ども美術館(事務室) 電話:047-457-6661




ちなみに僕が展示会場にいる日は以下の通りになります。(予定です)
9月14日(日)10:00〜15:00 ワークショップ9月15日(月)10:00〜15:00 ワークショップ
9月21日(日)
10月5日(日)
10月19日(日)
10月26日(日)〜15:00

子ども美術館があるアンデルセン公園はとても気持ちのいい場所なので、のんびりしに展示にくるものいいかとおもいます!是非いらしてください!
とても素敵なアンデルセン公園につきましては、またご紹介いたします。

2011年7月16日土曜日

おっきい空間




群馬県立近代美術館の展示搬入の写真です。
とにかくでかい!!the 建築って感じの美術館。
天井もめちゃくちゃ高く、6〜7メートルくらいだったと思う。
建築値した方は磯崎新さんで、なんと東京造形大学を建築した方!!なんかこの場所にも縁を感じた瞬間でした。

その白い大きな箱の中に展示したのですが、これがまた難しい。
今まで空間の中に詰め込む様な展示しかした事がなかったので、この場所の様な、有り余る空間に作品を置くという事は初めてでとても新鮮でした。


なんか、枯山水のイメージで展示すればいいのかなーーーーっと途中から思って、詰め込み式の展示ではなく、空間に緊張感を持たす様な展示を心がけたらなんとか決まった。。。様な気がしてます。

ちなみに、展示内容はシルクをテーマにした物で、僕はシルクを一つの素材として見るのではなく、命として見てみようと思い、今回の作品を仕上げました。
作品に使われた蚕の数を重さから割り出した作品や繭に入っていたサナギに一匹ずつ名前をつけていく作品の二つ出品しました。今回はかなりマニアックな作品を作ったので、生理的にもダメな方もいそうなのですが、是非見にいかれた方がいらっしゃいましたら、ご感想を教えてもらえると嬉しいです。

気になった方は是非見に来てください。




最後の写真は一日中同じ場所に居続けていたガ。シルクってこういうやつから出来てるんだよなーーー、ってしみじみ思ってしまいました。












群馬県立近代美術館

お久しぶりです。高須賀です。
この頃やっぱりブログの更新を怠ってしまう自分に自己嫌悪な日々です。。

忙しさを理由にして、ブログ更新も出来てなかったのですが、自分がやりたいと思ってや始めた事なので、忙しさを理由にしてやめるのは一番かっこわるいなー。思い始めました。
やれない理由を考えるのではなく、やれる様な方法を考えられる人間になりたい。
これだけ出来れば、面白い人生がおくれる気がする。
そんな事を考えて、ブログに向かっております。



てなことで、告知!!
もう始まっているんだけど、いま群馬県立近代美術館で展示しています!凄くでかくて、立派過ぎる建築なので、かなりビビりながら作品制作をしていたのですが、無事に完成し展示にこぎ着けました。
是非☆


詳細
↓↓↓ 
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風のように、光のように ノルウェーと日本のテキスタイル・アート…群馬県立近代美術館

2011年7月9日(土)〜9月4日(日)
ノルウェーと日本から3名づつ選抜されたテキスタイル作家の作品を展示。

会期:2011年7月9日(土)〜9月4日(日)
休館日:月曜日(7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)
時間:9:30〜17:00(ただし入館は閉館30分前まで)
会場:群馬県立近代美術館展示室1
http://www.mmag.gsn.ed.jp/access/index.htm
観覧料:
一般600円
大高生300円 
中学生以下無料
障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料

■群馬県立近代美術館
http://www.mmag.gsn.ed.jp/

内容:
この展覧会は、ノルウェーと日本の現代テキスタイル作家たちが、相互の交流を通して作品を制作するプロジェクトの成果をご紹介するものです。アニケン・アムンセンと上野真知子、エヴァ・ショルベルグと川井由夏、ガブリエッラ・ヨーランソンと島田清徳、3つのペアを組んだ6名の作家は、互いの国を訪れ、対話を重ね、新たな作品に取り組みました。布、ミラーシート、麻繊維などを素材としたこれらの作品は、織る、編む、巻くといった技法で、思いがけない形や姿を見せ、どこにもない空間を創り出しています。2つの国の自然や文化、そしてその出会いによって育まれる芸術の可能性に思いを馳せながら、爽やかな風のように、きらきらと反射する光のように、私たちを包み込む作品の魅力をぜひご堪能ください。
 また、同時会場では併設展示「I love 絹(シルク)」を開催します。この展示は、群馬県と深い関わりをもつ絹をテーマに、繭や絹原料から作品を制作している小板橋慶子、高須賀活良の2名の若手作家の活動をご紹介するものです。それぞれの絹への思いと、そこから生みだされる作品にご注目ください。
(群馬県立近代美術館HPより)
http://www.mmag.gsn.ed.jp/exhibition/textile.htm





2011年6月6日月曜日

The Japan Contemporary Fiber Art Exhibition~共鳴する繊維


様々な繊維素材に着目し、独自の美術表現や空間性を創出するファイバーアートは、20世紀後半に台頭した新しい分野ですが、日本の地にも浸透し、豊かな染織文化の歴史と伝統技術をもつ土壌の中で様々な作家が育ちました。 繊維の持つ柔軟性、独特のテクスチャー、素材的な感性が様々な技法と表現を超えて共鳴し、挑戦と進化をすすめてくれていると期待される分野でもあります。21世紀は更に新しい価値や表現の形態が生まれるに違いありません。 このファイバーアートに取り組み、国内外で活躍する日本のアーティストたち52人による、多彩で才気にあふれた作品の競演となるこの展覧会は、現代日本のファイバーアートの現状と未来を世界に発信する機会になることでしょう。 この展覧会は日本での開催の後、30作家が選抜され、ニューヨークのジャパンソサエティーなどを巡回する予定です。

出品者一覧
上野 真知子/阿久津 光子/新井 淳一/荒川 朋子/石井 香久子/伊部 京子/弥永 保子/岩田 清美/牛尾 卓巳/大高 亨/岡野 優/岡本 直枝/小川 倫代/小野 文則/小野山 和代/片岡 葉子/菊池 加代子/草間 喆雄/久保田 繁雄/熊井 恭子/熊澤 明子/小泉 伸子/小林 尚美/小林 瑠璃/小山 欽也/齋藤 麗/佐伯 和子/鈴木 純子/須藤 玲子/関島 寿子/芹野 直子/徂徠 友香子/髙須賀 活良/高山 けい子/田中 孝明/田中 秀穂/谷川 鶴子/椿 操/富田 紀子/永井 ひとみ/中川 裕孝/長沢 桂一/中島 直美/中野 恵美子/仁尾 敬二/濱谷 明夫/藤本 哲夫/藤原 大/水谷 恵子/吉岡 敦子/若松 美佐子/わたなべ ひろこ

DATA
会場多摩美術大学美術館(東京都多摩市)
会場URL

http://www.tamabi.ac.jp/museum/info01.htm

会期2011年6月4日(土)〜7月3日(日)
休館日火曜日
開館時間10:00〜18:00(入館は17:30まで)
料金

一般300円(200円)、大・高校生200円(100円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※障害者および同伴者、中学生以下は無料

問合先

多摩美術大学美術館 TEL 042-357-1251

主催

多摩美術大学美術館、NPO国際テキスタイルネットワークジャパン

ホームページ

多摩美術大学美術館WEBサイト http://www.tamabi.ac.jp/museum/



           文章  ウェブサイト「ART NEWS RELEASE」より抜粋